B's Recorder GOLD のA
01:CD-Rドライブが正しく認識されません。
・正しく接続できていますか?
→ SCSIケーブルやターミネータの接続、SCSI-IDの設定など、CD-Rドライブに付属のマニュアルを
よく読んで接続の確認をして下さい。また、SCSIケーブルやターミネータはSCSI-2に対応した高品質な
物を利用してください。粗悪なケーブルやターミネータを使用すると、結線上は問題が無くても、
電気的特性が不安定になり正常な動作の妨げになります。
・CD-Rドライブを含み、接続しているすべてのSCSI機器の電源を
ONにしていますか?
→ 使用しないSCSI機器であっても、接続してあるかぎりは電源を入れておいて下さい。
また、電源はWindowsを起動する前に全ての電源をONになるようにして下さい。
・サポートしているSCSIカードを使用していますか?また使用するカードに
適したドライバーが正しく組み込まれていますか?
→ 該当するマニュアルをよく読んで再度確認してください。
・デバイスマネージャー上でCD-Rドライブとして認識されていますか?
→ デバイスマネージャーでCD-Rドライブを表示させた場合には、正常に動作しません。
一度デバイスマネージャー上で「削除」して再度登録してみてください。
・SCSIカード設定で、"Enable Disconnection”が有効になっていますか?
→ SCSIカード設定に"Enable Disconnection”という項目があります。CD-Rドライブ及びCD-ROMドライブ
を接続したSCSI-IDのこの項目が有効になっていることを確認してください。
02:B's Recorder GOLD の起動時にハングします
・次の方法を試してみてください。
→「Ctrl」キーと「Shift」キーの二つのキーを押しながら、B's Recorder GOLDを起動させてみてください
。これにより、デバイスの接続環境びよってB's Recorder GOLDの起動に障害になっている場合の問題
を解決できます。
03:転送速度エラーになってしまいます。
・詳細な進捗を表示していませんか?
→ <環境設定>の{書き込み(初期設定)}タブで[詳細な進捗を表示する]をオンにしている場合は、
オフにしてみてください。
・ネットワーク上からレコーディングを実行していませんか?
→ ローカルハードディスクをテンポラリとしてレコーディングを実行してください。
・CD-ROMやMOに有るデータを書き込もうとしていませんか?
→ オンザフライ方式をやめて、テンポラリを転送速度の速いハードディスクにしてからレコーディング
を実行してください。
・転送速度の遅いハードディスクを使用していませんか?
→ 転送速度の速いSCSIハードディスクを使用してください。または、CD-Rドライブの書き込み速度を
遅くしてください。
・フラグメンテーションで読み込みが遅くなっていませんか?
→ ディスクユーティリティーを使ってハードディスクのフラグメンテーションを解消してください。
04:正常な書き込みが出来ません。
途中で書き込みエラーが出ます。
・詳細な進捗を表示していませんか?
→ <環境設定>の{書き込み(初期設定)}タブで[詳細な進捗を表示する]をオンにしている場合は、
オフにしてみてください。
・他のアプリケーションが起動していませんか?
→ B's Recorder GOLDだけが起動している状態で再度レコーディングを実行してください。
特にシステムエージェント等時間がくると自動的に起動するプログラム、システムの動作を常時監視
しているユーティリティー、常駐ソフト、CDに関するユーティリティー等は必ず終了しておいてください。
なお、B's Recorder GOLDはレコーディング中にスクリーンセイバーを起動させないようにしています。
・ノーブランド等のCD-Rメディアを使用していませんか?
→ 現在、各社から多様なメディアが存在していますが、中には規格に外れている物や、
ドライブとの相性の悪いもの、環境によっては書き込みの出来ないものもあります。
05:SCSIエラーが発生します。
・SCSIカード設定で、"Enable Disconnection”が有効になっていますか?
→ SCSIカード設定に"Enable Disconnection”という項目があります。CD-Rドライブ及びCD-ROMドライブ
を接続したSCSI-IDのこの項目が有効になっていることを確認してください。
・CD-Rドライブを接続後SCSI-IDを変更したり、
SCSIカードを変更したりしていませんか?
・高品質なSCSIケーブルやターミネータを使用していますか?
→ SCSIケーブルやターミネータの接続、SCSI-IDの設定など、CD-Rドライブに付属のマニュアルを
よく読んで接続の確認をして下さい。又、SCSIケーブルやターミネータはSCSI−2に対応した高品質な
物を使用してください。粗悪なケーブルやターミネータを使用しますと、結線上は問題は無くても、
電気的特性が不安定になり正常な動作の妨げになります。
・ターミネータを内蔵したSCSI機器を途中に接続していませんか?
→ ターミネータを内蔵したSCSI機器をデイジチェーンの途中に接続している場合、その機器の
ターミネータがOFFになっていることを確認してください。
・スキャナを接続していませんか?
→ スキャナを接続されていると、認識はされても書き込みが正常にできていないことがたまにあります。
このような時は、一度スキャナを外した状態で作業してみてください。また、スキャナをSCSIの
デイジチェーンの一番最後に接続すると問題が解決する事もあります。
06:CD-Rのアイコンが表示されているのに
正常に読み込めません。
・Windows95の場合は、次の操作を実行してみてください。
→ @Windows95の「コントロールパネル」−「システム」−「デバイスマネージャ」を開きます。
A「その他のデバイス」からCD-Rドライブを選択し、「削除」します。
BWindows95の再起動します。
・CDキャディ挿入直後にドライブを読み込みにいっていませんか?
→ 挿入直後はCD-Rドライブがディスクチェックを行っていますので、しばらくしてからドライブを
読み込んで下さい。
07:テンポラリファイルが作成できません。
・指定している作業用ドライブに十分な空き容量がありますか?
→ 書き込もうとする総データサイズ以上の空き領域が必要です。不必要なファイルを削除するなどして
必要な空き容量を確保してください。
・作業用ドライブに異常はありませんか?
→ 正常動作できるドライブを指定してください。
08:サウンドデータのファイルが読み込めません。
・サウンドデータのフォーマットは指定されたWAVE形式か、CDAファイルに
なっていますか?
→ B's Recorder GOLDはサンプリングレート44.1kHz、16bitステレオのWAVE形式(拡張子がWAV)の
ファイルとCDAファイルをサポートしています。それ以外のファイルは登録できません。
09:MPEGファイルが読めこめません。
・MPEGファイルのフォーマットは指定形式のフォーマットですか?
→ B's Recorder GOLDが対応するMPEGファイルのフォーマットを確認してください。
10:どうしても正常な書き込みが出来ません。
・まれにですが、次のような事で解決できた事例も有ります
→ グラフィックアクセラレータボードのドライバの影響で正常に動作しなかった場合もあります。
この場合は、ドライバを標準のVGAに設定してテストしてみます。(現象としては極希)。
→ 雑誌などに付属の体験版のアプリケーションによりインストールされたドライバー類がシステムを
不安定にしてしまうことがあります。これらはできるだけアンインストールして下さい。特に「ベータ版」
には注意して下さい。付録のディスクからインストールしたユーティリティが常駐ソフトであったことを
気付かずにいる場合もあります。
→ CDキャディが見た目ではわからなくても歪んでいたりする事があります。また、CDキャディは
CDーRドライブに付属のものを使用してください。原因不明の場合にはキャディを変えてみることも
確認事項の一つです。
→ SCSIカードのBIOSバージョンによっては、CD−Rドライブに対応できない場合があります。
SCSIカードのメーカーに確認してください。(例:INTIO社製、INIー9100Jは
BIOS Rev1.33jJ以降)
→ 最悪の場合はWindowsの再インストール等で上手くいくときも有ります。雑誌の付録ディスク
やフリーウェアなどをインストールした時に、システムに余分なドライバなどが登録されていたり、
常駐ソフトだったりする事がよくあります。
→ SCSIボードのドライバなどが正常に動作していないとき、例えばシステムのデバイスマネージャ上
で見た時に、「!」や「X」マークがついている時には、一度削除して再インストールする
必要があります。
→ PC-9821シリーズで書き込みを行う場合、SMIT転送方式のSCSIボードでは不安定になる
事が多くあります。できればPIO転送かCPU転送の設定があるSCSIボードを使用して下さい。
推奨ボードは、PC-9801-100・PC−9821X−BO2L・AHA−2940J・
AHA−1030Pです。
11:書き込んだCD-Rメディアが他のCDドライブで読めません。
・書き込んだCD−Rメディアの種類にもよりますが、基本的には「読み込ませる
CDドライブの性能や仕様」によることが多くあります。特に倍速までのドライブでは、対応していない
規格が多くあります。また、ブランクメディアの種類を変えることで解決できる場合もあります。
12:ハイブリッドのCD-Rメディアは作れますが、
Macintoshでもデータを読めるようにする。
・MacintoshのHFSフォーマットのディスクは作成できませんが、
ISO9660のデータディスクとして作成することで、画像やドキュメントなどOSに依存しない
データファイルをWindowsとMacの両方で読めるようにする事が出来ます。
なお、漢字Talk7.5以前のISO9660用のextensionでは、ISO9660の
マルチセッションを読む事は出来ません。
13:音楽CDをバックアップした時に、無音部分(音飛び)が
発生する。
・「トラックの長さを優先する」をONにしていますか?
→ 通常は各トラックの開始アドレスを優先してバックアップを行います。しかし、音楽トラックの場合
、これでは最後の二秒間がカットされます。この項目をオンにすると、トラックの長さを優先することで
最後の二秒間がカットされずにすみます。
・「読み込み可能なサイズ検索」項目をONにしていませんか?
→ CD-DAフォーマットではRED-BOOKの規格上、ドライブやメディアによって、多少の誤差を生じること
があります。
「環境設定」−「バックアップ設定」のタブで、「読み込み可能なサイズ検索」項目をOFFにする。
・「高度なギャップ設定」を操作する。
→ ギャップサイズの設定の必要な例としてはオーディオCDやビデオCDがあります。オーディオCDには
通常、曲間に二秒程度の沈黙区間がプリギャップとして設けられていますが、ライブ盤のようにトラックが
変わっても切れることなく連続して演奏するために、プリギャップを"0"に設定する事が出来ます。
仮想CDを選択して「高度なギャップ設定」のタブで、0に統一することもボタンひとつで 可能です。
又、微調整も可能。
14:家庭用ゲーム機器専用CD-ROMをバックアップしましたが、
ムービー部分が正常に再生できません。(途切れたり、コマ送り状態)
・バックアップは正常に出来たのに・・・
→ 一度ゲーム機本体を逆さまにして下さい。つまり、蓋の部分を下にして利用します。時には、
縦に置いたほうが良い場合もあります。角度は色々と試してください。「私の友人は約八十度の角度で
上手くいきました。(笑)」
15:バッファアンダーランが頻繁に発生する。
→
http://www.tky.3web.ne.jp/~masao777/program/でCD-R All WriteというCD-Rを焼くための環境で
再起動するソフトを公開しています。(もちろんフリーソフトです。)いちど試してみては?
16:音楽CDで「CD Extra」になっているCDが
うまく焼けません。
→ モード選択をMode2にすると、焼ける場合もあるそうですが、
B's GOLDは、CD Extraを丸ごとバックアップすると、プリギャップが入りうまく焼けません。
サポートセンターによると、これは仕様だそうです。
WAVEに変換してプリギャップを0に調整すると、CD-DA部はうまく行きます。
データ部はその後書きこみます。
17:読み込み速度が遅いので、設定変更は出来ませんか?
→ サポートに電話で聞きましたが、読み込み速度は、個々の使用環境に左右されます。
B's GOLDは、ユーザーが読み込み速度の変更は出来ません。
出来る限りの事はやりました、もうお手上げです。
・B's Recorder GOLD の販売会社に問い合わせ。(FAQ有り。)
→ 株式会社B・H・A
FAQ
・掲示板に相談をする。(必ず過去ログをチェックして下さい。)
→
CD−R共同掲示板
CD−R(音楽CD、ビデオCD、各種バックアップ)に関する情報交換の掲示板です。
→
CDR関係掲示版(やばいのは無しよ(笑)
家庭用ゲーム機器のCD-ROMに関する内容は厳禁です。
→
CD-Rの掲示板
家庭用ゲーム機器のCD-ROMに関する内容は厳禁です。
→
みんなでやろうCD-R情報交換
家庭用ゲーム機器のCD-ROMに関する内容は多少OK。
→
でんげき☆ゲーマーズ掲示板
家庭用ゲーム機器のCD-ROMに関する内容がメインかも・・・。